2010/07/24
ハンナン牛肉偽装事件と同和利権
今日は、昨日のお約束どおり、同和利権の最大の闇「ハンナン牛肉偽装事件」について書きたいと思います。
牛肉偽装事件とは、2001年9月に国内で初のBSE感染牛が確認され、その対策事業の一環として行われた「国産牛肉買い取り事業」を悪用し、複数の食肉卸業者が輸入牛肉を国産牛肉と偽り補助金を詐取した事件です。
中でも、その規模及び額において群を抜いていたのがハンナンによる偽装=搾取です。
ハンナンによる不正は、2001年から2002年にかけて行われました。
ハ ンナンの社長・浅田満は、全国同和食肉事業協同組合連合会(全同食)、大阪府食肉事業協同組合連合会(府肉連)など、彼が幹部を務める組織を通じ、輸入肉 など事業対象外の牛肉434トンを含む牛肉の買い上げや処分費用などを申請し、助成金約50億4000万円を不正に受け取ったのです。
浅田はハンナングループを統括し、事件の舞台となった全同食でも、すべての業務は浅田の指示のもとに行われ、浅田が利益を独占する状態にありました。
そのような立場にあった浅田は、行政側から得た情報で、肉は最終的には焼却されるとの確信を持ち、焼却すれば証拠が残らないことになるので偽装牛肉で利益を得ようと思い立ったのです。
浅田は、部下にたいして「時間がないから、とにかくどんな肉でも集めろ」と指示。これをうけて輸入牛肉などの対象外肉がかき集められ、書類も偽装するなどの工作が進められました。
検察側によると、これらの牛肉偽装で浅田被告が得た実質利益は計13億円を超えています。
では、国から50億円以上を騙し取った浅田満とはどういう人物なのか?
彼は、事件の舞台となった全同食の専務理事で府肉連の副会長を務めていました。
「食肉の帝王」あるいは「食肉業界のドン」と呼ばれ、業界に絶大な影響力を及ぼしてきたと言われています。
彼の経歴を追ってみます。
1938年12月6日、大阪府羽曳野市に生まれる。
1947年、実父が食肉卸「浅田商店」を設立。
中学を中退し、家業に励む。
日本ハム会長(当時)の大社義規に取り入り、1964年、日本ハムの子会社「日本ミート」(現在の日本マトラス)の専務に就任。
1967年、浅田商店を(株)阪南畜産浅田商店に改組、取締役に就任。
1970年、部落解放同盟(解同)大阪府連向野支部副支部長に就任。
同年、解同大阪府連の指導と協力の下に大阪同和食肉事業協同組合を設立、専務理事に就任。
1971年、映画「橋のない川」第二部の上映に携わっていたとして、羽曳野市職労副委員長を襲撃。
1976年、全国同和食肉事業協同組合連合会を設立、専務理事に就任。
その後は食肉事業を全国に展開。
建設(浅田建設)や金融(昭栄興業)の分野にも進出。
弟たち(山口組系白神組元幹部と山口組系浅田会元組長)をこれらのグループ企業の社長に据える。
山口組の威光を利用して中部国際空港建設事業に絡む利権の半分を独占する。
浅田が実質的に率いる企業群は、今では食肉からレストラン、建設、不動産、ゴルフ場、金融、美術品販売、清掃、廃棄物処理など、60社を越えると推計されている。
ちなみに、現在のハンナン本体は次のとおりです。
ハンナン株式会社
売上高 単独:1247億1600万円(連結:1868億円)
従業員数 単独:104名(連結:1,300名)
ここまで読めば、浅田が「食肉の帝王」あるいは「食肉業界のドン」と呼ばれるまでに至った背景がよく解ると思います。
彼は解同と山口組という二つの闇権力をバックにしてのし上がってきたのです。
実際、浅田は山口組5代目組長の渡辺芳則とも親しく、渡辺を「ナベちゃん」と呼ぶ間柄です。
が、彼には政治家という、さらに強力な支援者がいました。
浅田に最初に目をかけたのは元日本共産党員で、その後、日本社会党に転じた上田卓三です。
上田は、浅田をバックアップし、大阪同和食肉事業協同組合を設立させました。
上田は、解同大阪府連書記長・委員長を歴任し、最後は中央本部委員長まで務めました。
そして、社会党内では、国際局長や党副委員長の要職を歴任しています。
ただ、浅田の賢いところは、その人脈が上田などの解同系政治家に止まらなかったところです。
浅田は、北海道に事業進出する際に、当時の北海道政界のドンで、農水族の実力者でもあった中川一郎に取り入ります。
そして農水省に影響力を持つようになり、輸入牛肉の割り当てを巡る利権を握ります。
全同食が業務委託の形で「国産牛肉買い取り事業」に加わることができたのも、農水族の政治家や農水官僚と太いパイプがあったからです。
「肉は最終的には焼却されるとの確信を持った」のも、これらのルートから得た情報が元になっています。
で、浅田ともっとも近しかった農水族の政治家とは?
それは鈴木宗男と野中広務です。
固い契の利権「義兄弟」
鈴木は中川一郎の秘書だったことが縁で浅田と結びつくようになりました。
鈴木と浅田は表裏一体の関係でした。
1983年に鈴木が衆院に初当選した時の選挙資金を負担したのが浅田。
1984年10月、若の富士(当時、九重部屋)と浅田の長女との結婚式で仲人を務めたのが鈴木。
2002年、鈴木が逮捕・収監される直前まで乗り回していたセルシオは、浅田が社長を務めるハンナンマトラスの所有車。
当時、鈴木の政治団体「大阪食品流通研究会」の大阪連絡所は、浅田が社長を務める南大阪食肉畜産荷受(羽曳野市)の中に置かれていました。
まさに表裏一体です。
野中広務との関係は二つの理由があります。
一つは、鈴木が師と仰ぐ政治家が野中であったこと。
もう一つは、野中が浅田と同じく被差別部落出身者であるということ。
野中は元日本共産党員で、その後、反共産党の急先鋒になりますが、金日成の信奉者で創価学会とも仲がよく、そして同和行政にも大きな影響力を有していました。
このような背景を持つ野中は、1983年当選という新参者にもかかわらず、1994年の村山内閣以降、橋本内閣、小渕内閣、森内閣と、歴代の内閣に大きな影響力を持つ超大物政治家として自民党内に君臨します。
浅田が政界や官界、そして経済界に影響力を強める尖兵が鈴木だったわけですが、鈴木がその役割を果たせたのは、鈴木の後ろに「超大物」=野中が存在したからです。
ところで、鈴木は2002年に「あっせん収賄罪」で逮捕されます。
野中は、2003年に突然、引退します。
そして2004年に浅田が詐欺の容疑で逮捕されます。
2005年には、浅田が大阪地裁にて懲役7年の実刑判決を言い渡されます。
いっぽう、2001年には小泉純一郎が首相に就任します。
そして、野中を筆頭とする鈴木、古賀誠などの「抵抗勢力」との凄まじいまでの権力闘争が展開されます。
2003年には小泉が再選されます。
2005年には小泉率いる自民党が総選挙で圧勝します。
ここにおいて、自民党内に巣食う抵抗勢力、親同和勢力は完全に無力化されるのです。
私が昨日書いた、2006年になって立て続けに解同がらみの不祥事が明らかにされた背景には、このような体制内における権力構造の地殻変動があったわけです。
もちろん小泉首相(当時)が鈴木を直接的に追い落としたわけではありません。
が、小泉内閣にならなければ鈴木の疑惑が表面化することはなかった。
また、同和利権の塊のような「ハンナン牛肉偽装事件」の内偵が進むこともなかった。
野中が2003年に突然引退したのは謎とされてきましたが、浅田の摘発が現実味を増してきた時期であることを考えれば納得がいきます。
そして、2005年総選挙において抵抗勢力は小泉に完敗した。
メディアは「ハンナン牛肉偽装事件」の時は、まだ恐る恐る報道していましたが、2006年ころになると、「同和」タブーがふっ切れたというわけです。
ただ、「同和」は報じられるようになりましたが、「解同」タブーは依然として存在します。
「次の内閣」のネクスト法務副大臣の息子が、大阪府下の自動車整備工場の金庫破りで逮捕されたのに、メディアは大きく取り上げませんでした。
これは松岡徹が、解同の中央本部書記長であるからとしか考えられません。
普通の議員であれば、ワイドショーも含めて、メディアは連日報道したことでしょう。
なお、浅田は、故郷の羽曳野市に2軒の豪邸を持っています。
3000坪以上の敷地に建坪471坪の住まいが新宅、総面積1185坪に延べ床面積が158坪の住まいが旧宅。
旧宅にはドラクロワなどの泰西名画の本物が飾ってあり、浅田の娘が小学生の時、美術の時間に教科書を見て「この絵、うちにある!」と叫んだという逸話が残っています。
2005年5月27日、浅田に対し、大阪地裁は懲役7年の実刑判決を言い渡しました。
これに先立つ2005年5月11日には、浅田の共犯として実弟の浅田暁ら5人が詐欺や補助金適正化法違反で執行猶予つきの有罪判決を受けています。
2008年3月4日、大阪高裁の控訴審でも懲役7年の実刑判決が支持された浅田は、現在、最高裁に上告中です。
今日のエントリを読んで驚かれた方もいれば、既に事実関係を知っていた方もいるでしょう。
いずれにしても、政・官・暴が解同という組織を媒介として癒着し、税金を理不尽なまでに貪るという構造を二度と許してはなりません。
また、この構造をメディアは「沈黙」という形で助長してきました。
私たちは、これを許してはなりません。
私たちブロガーの責務は、このようなメディアが黙殺する「悪」を暴きだすことにあると思っています。
闇に潜む悪徳勢力と悪徳政治家を糾弾しよう!
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牛肉偽装事件とは、2001年9月に国内で初のBSE感染牛が確認され、その対策事業の一環として行われた「国産牛肉買い取り事業」を悪用し、複数の食肉卸業者が輸入牛肉を国産牛肉と偽り補助金を詐取した事件です。
中でも、その規模及び額において群を抜いていたのがハンナンによる偽装=搾取です。
ハンナンによる不正は、2001年から2002年にかけて行われました。
ハ ンナンの社長・浅田満は、全国同和食肉事業協同組合連合会(全同食)、大阪府食肉事業協同組合連合会(府肉連)など、彼が幹部を務める組織を通じ、輸入肉 など事業対象外の牛肉434トンを含む牛肉の買い上げや処分費用などを申請し、助成金約50億4000万円を不正に受け取ったのです。
浅田はハンナングループを統括し、事件の舞台となった全同食でも、すべての業務は浅田の指示のもとに行われ、浅田が利益を独占する状態にありました。
そのような立場にあった浅田は、行政側から得た情報で、肉は最終的には焼却されるとの確信を持ち、焼却すれば証拠が残らないことになるので偽装牛肉で利益を得ようと思い立ったのです。
浅田は、部下にたいして「時間がないから、とにかくどんな肉でも集めろ」と指示。これをうけて輸入牛肉などの対象外肉がかき集められ、書類も偽装するなどの工作が進められました。
検察側によると、これらの牛肉偽装で浅田被告が得た実質利益は計13億円を超えています。
では、国から50億円以上を騙し取った浅田満とはどういう人物なのか?
彼は、事件の舞台となった全同食の専務理事で府肉連の副会長を務めていました。
「食肉の帝王」あるいは「食肉業界のドン」と呼ばれ、業界に絶大な影響力を及ぼしてきたと言われています。
彼の経歴を追ってみます。
1938年12月6日、大阪府羽曳野市に生まれる。
1947年、実父が食肉卸「浅田商店」を設立。
中学を中退し、家業に励む。
日本ハム会長(当時)の大社義規に取り入り、1964年、日本ハムの子会社「日本ミート」(現在の日本マトラス)の専務に就任。
1967年、浅田商店を(株)阪南畜産浅田商店に改組、取締役に就任。
1970年、部落解放同盟(解同)大阪府連向野支部副支部長に就任。
同年、解同大阪府連の指導と協力の下に大阪同和食肉事業協同組合を設立、専務理事に就任。
1971年、映画「橋のない川」第二部の上映に携わっていたとして、羽曳野市職労副委員長を襲撃。
1976年、全国同和食肉事業協同組合連合会を設立、専務理事に就任。
その後は食肉事業を全国に展開。
建設(浅田建設)や金融(昭栄興業)の分野にも進出。
弟たち(山口組系白神組元幹部と山口組系浅田会元組長)をこれらのグループ企業の社長に据える。
山口組の威光を利用して中部国際空港建設事業に絡む利権の半分を独占する。
浅田が実質的に率いる企業群は、今では食肉からレストラン、建設、不動産、ゴルフ場、金融、美術品販売、清掃、廃棄物処理など、60社を越えると推計されている。
ちなみに、現在のハンナン本体は次のとおりです。
ハンナン株式会社
売上高 単独:1247億1600万円(連結:1868億円)
従業員数 単独:104名(連結:1,300名)
ここまで読めば、浅田が「食肉の帝王」あるいは「食肉業界のドン」と呼ばれるまでに至った背景がよく解ると思います。
彼は解同と山口組という二つの闇権力をバックにしてのし上がってきたのです。
実際、浅田は山口組5代目組長の渡辺芳則とも親しく、渡辺を「ナベちゃん」と呼ぶ間柄です。
が、彼には政治家という、さらに強力な支援者がいました。
浅田に最初に目をかけたのは元日本共産党員で、その後、日本社会党に転じた上田卓三です。
上田は、浅田をバックアップし、大阪同和食肉事業協同組合を設立させました。
上田は、解同大阪府連書記長・委員長を歴任し、最後は中央本部委員長まで務めました。
そして、社会党内では、国際局長や党副委員長の要職を歴任しています。
ただ、浅田の賢いところは、その人脈が上田などの解同系政治家に止まらなかったところです。
浅田は、北海道に事業進出する際に、当時の北海道政界のドンで、農水族の実力者でもあった中川一郎に取り入ります。
そして農水省に影響力を持つようになり、輸入牛肉の割り当てを巡る利権を握ります。
全同食が業務委託の形で「国産牛肉買い取り事業」に加わることができたのも、農水族の政治家や農水官僚と太いパイプがあったからです。
「肉は最終的には焼却されるとの確信を持った」のも、これらのルートから得た情報が元になっています。
で、浅田ともっとも近しかった農水族の政治家とは?
それは鈴木宗男と野中広務です。
固い契の利権「義兄弟」
鈴木は中川一郎の秘書だったことが縁で浅田と結びつくようになりました。
鈴木と浅田は表裏一体の関係でした。
1983年に鈴木が衆院に初当選した時の選挙資金を負担したのが浅田。
1984年10月、若の富士(当時、九重部屋)と浅田の長女との結婚式で仲人を務めたのが鈴木。
2002年、鈴木が逮捕・収監される直前まで乗り回していたセルシオは、浅田が社長を務めるハンナンマトラスの所有車。
当時、鈴木の政治団体「大阪食品流通研究会」の大阪連絡所は、浅田が社長を務める南大阪食肉畜産荷受(羽曳野市)の中に置かれていました。
まさに表裏一体です。
野中広務との関係は二つの理由があります。
一つは、鈴木が師と仰ぐ政治家が野中であったこと。
もう一つは、野中が浅田と同じく被差別部落出身者であるということ。
野中は元日本共産党員で、その後、反共産党の急先鋒になりますが、金日成の信奉者で創価学会とも仲がよく、そして同和行政にも大きな影響力を有していました。
このような背景を持つ野中は、1983年当選という新参者にもかかわらず、1994年の村山内閣以降、橋本内閣、小渕内閣、森内閣と、歴代の内閣に大きな影響力を持つ超大物政治家として自民党内に君臨します。
浅田が政界や官界、そして経済界に影響力を強める尖兵が鈴木だったわけですが、鈴木がその役割を果たせたのは、鈴木の後ろに「超大物」=野中が存在したからです。
ところで、鈴木は2002年に「あっせん収賄罪」で逮捕されます。
野中は、2003年に突然、引退します。
そして2004年に浅田が詐欺の容疑で逮捕されます。
2005年には、浅田が大阪地裁にて懲役7年の実刑判決を言い渡されます。
いっぽう、2001年には小泉純一郎が首相に就任します。
そして、野中を筆頭とする鈴木、古賀誠などの「抵抗勢力」との凄まじいまでの権力闘争が展開されます。
2003年には小泉が再選されます。
2005年には小泉率いる自民党が総選挙で圧勝します。
ここにおいて、自民党内に巣食う抵抗勢力、親同和勢力は完全に無力化されるのです。
私が昨日書いた、2006年になって立て続けに解同がらみの不祥事が明らかにされた背景には、このような体制内における権力構造の地殻変動があったわけです。
もちろん小泉首相(当時)が鈴木を直接的に追い落としたわけではありません。
が、小泉内閣にならなければ鈴木の疑惑が表面化することはなかった。
また、同和利権の塊のような「ハンナン牛肉偽装事件」の内偵が進むこともなかった。
野中が2003年に突然引退したのは謎とされてきましたが、浅田の摘発が現実味を増してきた時期であることを考えれば納得がいきます。
そして、2005年総選挙において抵抗勢力は小泉に完敗した。
メディアは「ハンナン牛肉偽装事件」の時は、まだ恐る恐る報道していましたが、2006年ころになると、「同和」タブーがふっ切れたというわけです。
ただ、「同和」は報じられるようになりましたが、「解同」タブーは依然として存在します。
「次の内閣」のネクスト法務副大臣の息子が、大阪府下の自動車整備工場の金庫破りで逮捕されたのに、メディアは大きく取り上げませんでした。
これは松岡徹が、解同の中央本部書記長であるからとしか考えられません。
普通の議員であれば、ワイドショーも含めて、メディアは連日報道したことでしょう。
なお、浅田は、故郷の羽曳野市に2軒の豪邸を持っています。
3000坪以上の敷地に建坪471坪の住まいが新宅、総面積1185坪に延べ床面積が158坪の住まいが旧宅。
旧宅にはドラクロワなどの泰西名画の本物が飾ってあり、浅田の娘が小学生の時、美術の時間に教科書を見て「この絵、うちにある!」と叫んだという逸話が残っています。
2005年5月27日、浅田に対し、大阪地裁は懲役7年の実刑判決を言い渡しました。
これに先立つ2005年5月11日には、浅田の共犯として実弟の浅田暁ら5人が詐欺や補助金適正化法違反で執行猶予つきの有罪判決を受けています。
2008年3月4日、大阪高裁の控訴審でも懲役7年の実刑判決が支持された浅田は、現在、最高裁に上告中です。
今日のエントリを読んで驚かれた方もいれば、既に事実関係を知っていた方もいるでしょう。
いずれにしても、政・官・暴が解同という組織を媒介として癒着し、税金を理不尽なまでに貪るという構造を二度と許してはなりません。
また、この構造をメディアは「沈黙」という形で助長してきました。
私たちは、これを許してはなりません。
私たちブロガーの責務は、このようなメディアが黙殺する「悪」を暴きだすことにあると思っています。
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注:筆者である私は、いかなる差別も認めない非差別・平等主義である。 私は差別を好まない。それは道徳的な観点ではなく、経済的な理由からである。この世の差別・被差別構造 において、金は、差別者から被差別対象に流れる。男から女、東京から地方、日本の高額納税者のTop30に はどんな傾向があるのか?日本の保釈金最高額は誰が払っているのか? 安易な差別意識が、被差別対象の利権の温床になる。 私の両親、特に母は差別主義者であった。日本には、出身地にまつわる様々な差別が存在するが、出身その ものよりは、一様な価値... [続きを読む]
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受信: 2010/08/10 21:11
コメント
昔父の関係で**団が間に入る「債権者会議」と言うのを見たことが有ります。僅かの金額で当時の何千万円かを百万程度で済まして仕舞う「裏技?」に驚いたものですが、万一反対でもしようものなら家族にまで、合法的に影響を与えらられるから納得せざるを得ない。
商売をやるときは正攻法で、裏では政治力もちらつかせる事も必要な時が有る。なんて講釈を受けた事が有りました。
政官財の「癒着」はいつの時代でも消えないものでしょうかね、今でも鈴木氏は堂々と外務副大臣に座っています。野中氏も共産党と戦ったと言う「名目」だけで自民党に居た極左に近い、マッ黒な人でした。
知って居る人は頷き、報道をそのまま受け入れれば、
判らずじまい。
真実は、普通の人達に知られる事は無いのでしょう。
かなり前から、政治家の顔を見ると暴力団のボスに
見えるのは、私の偏見でしょうか?
京都市もそうです。
故中川先生が他界された時、泣いていた鈴木議員に物凄い違和感を感じました。どうして、まだ議員やっているんでしょう。
@@@賛同される方は是非緊急にブログやツイッターなで拡散をお願いします。ブログ主さんも取り上げて頂くと感謝します。
http://mizumajyoukou.blog57.fc2.com/
●「日韓併合100周年」に、天皇陛下と菅首相の謝罪を求める韓国政府の目論みを、インターネットユーザーの総力で断固阻止しましょう。
本年10月4日の故中川昭一先生の一周忌を前に、「日韓併合100周年」の菅首相の謝罪談話を阻止するべく発刊した同書を、故中川昭一先生に捧げます。
同書が、万の風にのって天国に届くことを祈っております。
★いま、アマゾンで予約受付中の『朝日新聞が報道した「日韓併合」の真実:韓国が主張する「七奪」は日本の「七恩」だった』(徳間書店)は、韓国が主張するすべての捏造史観を粉砕できる資料を掲載してあります。
★インターネットの力は、『嫌韓流』が出版された頃より、格段に強力になっておりますので、友人知人にメールからメールで拡散して頂ければ、歴史認識問題に劇的な変化を及ぼすことになると確信しておりますので、軽く告知していただければ幸いです
何故、被差別部落問題が生じたのか?今はもう「差別」というものが無くなったのか?過去の差別に対して国家・政府・国民はその代償は払い終えたのか?様々 な思いがあり、私なりの結論で言えば、「同和地区」という土地柄や、戸籍上の差別を全て無くさなければこの問題は未来永劫続くと思います。もちろんヤクザ の問題もそうです。今や構成員が10万人を超えるヤクザという存在もやはり不必要ならば徹底的に国家をあげて対応すべきです。しかし、利用している世界や 国民が存在するうちは無くなりません。
断片的に物事を検証するのではなく、総合的全体的、そして科学的に検証しなければ何も解決しません。
批判や批評が悪いとは思いませんが、やはり何故そういう問題が起こったのか、これからどうすれば解決するのかということを言論人は訴えていかなければ、結局はバイアスのかかった利益主義者ということになるのではないでしょうか?
なお、今回はハンドルネームで投稿しましたが、もし必要であれば実名で次回は投稿いたします。
浅田の豪邸でパーティがあるときは
そこで松山が歌って盛り上げたそうな。
当時は「歌う不動産屋」とか言っていた記憶がある。
バブルの頃だったから大方、浅田のつてで地上げなんかで儲けたんだろう。
今も宗男と松山の関係は硬く結びついている。
鈴木宗男です
あんな人が与党で大きな顔をしています
民主党政権は国害そのものだと思います
太田房江は今どうなってるんでしょうか?
大酒のみの・・・という噂の人でした。
細部はともかく、粗筋は知っていましたが、自民党内の政治力学、《小泉純一郎》、に関する諸々ついては、全く初耳で本当に貴重な勉強をさせていただきました。
浅田満、逮捕の新聞記事を見て、ある人が、インターネツトで、あたかも、「池田大作・逮捕」、と言うような、新聞では、金輪際、絶対に見られない、吃驚仰天するような記事だった。」、と書いていました。(笑)
それほどショッキングな記事でした。
本日のブログを拝見し、その間の自民党内の大変な権力闘争の事情が理解できました。
親父は引退しましたが、今回の参院選での自民党のエースは,小泉進次郎でした。
自民党の真性保守の優れた議員が、小泉進次郎・代議士を高く評価している、と聞き、見直しました。
今後、彼と絡んだ、自民党内の動きには興味が出てきました。
10年前に面白く読んだ、
宮脇磊介・著ーーー「騙されやすい日本人」・・・新潮社の、帯に書いてあった忘れられない文句
「危機は今、ここにある!
日本のマスコミは肝腎な情報ほど伝えないのはなぜか?」
>私たちブロガーの責務は、このようなメディアが黙殺する「悪」を暴きだすことにあると思っています。
まったく仰る通りです。
今後とも宜しくお願い申し上げます。
私は、かつて差別に関して疑問に思うことがあり警察庁に問い合わせたことがあります。
理由としては、間接には以前、大学のサークルに在日韓国人の女生徒を入れないとしたため、大学側が謝罪したということが報道されたこと。
直接には、在日韓国人からの思慮不明な言動の害が私に遭ったため、行政に確認を取りたかったということです。
結果、例として
・会社側が、不法就労などの行為の多い他国籍人を雇わないことなどは差別ではない。
・被害に遭った事を届け出た際、その集団からのさらなる被害を自力予防しようとすることは差別ではない。
ということを言われました。
あまりに当たり前のことなのです。しかし、地方行政内も無根拠の人権思想がはびこっており、こちらの状況の混乱に乗じ”人権”でお茶を濁そう(つまり仕事をしない)とする行政官もいますので、その回避のため確認しました。
差別というのは、制度の漏れがその最大の原因と私は思います・・。
上記の庁の回答からもわかるように、社会的でない行動をとるある集団が忌避されるのは、差別と言わないと思います。
それは嫌われているという状態で、それこそなんびとも嫌いだと思う感情を持つのは自由です。
リスク軽減も考えるでしょう。
この部分を”差別感情=人権侵害”という訳のわからない図式で制度化しようというのが人権擁護法ではないですか。
これらの切り分けはそれ程むづかしい事ではないはずです。
幸いなことに、このエントリで少なくとも自民党内では、利権勢力が衰弱(しかし追放ではない??)したと知りました。
これから、この部分が白日のもとにさらされ、絡んだ人脈・金脈の泥縄が世の中の中枢から駆逐されることを心より願っています。
只、本当に気を付けて下さい。闇の勢力は危険ですから!
ご検討、ご活躍を心からお祈りいたします!
就職したら、そこは同和や在日企業なんてざらにあります。
そして、就職後、内部の従業員に「お父さん、お母さんはどこの出身?」「ご先祖は何の仕事をやってたの?」と聞かれます。最初は一体何を聞かれているのは わかりませんでしたが、これは在日か同和か、一般の人か探るためだったのですね。そうでなくとも「お前は同和だろう!!」と決めつけられたり、
在日、同和の仲間でないとわかると、ねちねちと執拗にひどいいじめがあります。
女性だったら特にセクハラです。会社になかなか結婚出来ない男性がいたりすると「(セックス)ボランティアをしてやれ!!」「仕事覚えるよりセックスのや り方を教えてもらえ!!」「公衆便所ってどういう意味か知ってる?(女性の性器を示している)」と、飲み会なんかで集中攻撃されます。(特にこのような発 言は在日が多い、しょっちゅう女性の性器の話ばかりしています)。
普通にこんなことがあるのです。ひどいです。
逃げるように会社を辞めましたが、運が悪かったんだとばかり思い、人間不信になりましたが、
民主党政権によっていろいろわかってくるようになりました。
原因はこういった差別問題や在日問題が裏にあったのだと今改めてわかりました。
やくざ・同和も一応の権力を保持したと言われていますが、それではそれで良いでは有りませんか?
謝罪をするとして、国家が謝罪をする?誰が誰に謝罪をするのか理解に苦しみます。
個人的な事ですが丁度28歳の時、周りから注意されながら自分の決心で相手の了解も取り、家庭を訪ねて結婚の申し込みをしましたが、周りが許さない。
一緒に**に逃げますよと、本人から言って貰った所、長老・村が駄目だから、何処にいても連れ帰ると母堂が涙ながらに本人と私を前にして断はられ、二人で涙しどうするか「死ぬ」まで考えたことが有りました。
自由がないのです。個人的にはその枠を破ってくれると自信も有り誠心誠意を尽しても「差別」される。
あれから半世紀も過ぎている彼女は宗教に走り、その後は多分「幹部」にも成られたでしょう。優秀な人でしたが周りが許さないのは当時から変な話と思いましたし、この差別が大きな傷を二人の与えた意識も、長老方には無いのでしょう。
何時までも謝罪をしろ、差別をなくせと声を挙げられるなら、自己改革・克己自制も必要ではないでしょうか?
今「差別」した人が、現在生きているとしても、少なく成っていると思います。「特権」を維持するがための「差別」保有を望むのであれば、この問題は終生解決は無理でしょう。
同和のことを堂々と書ける時代になったのですか。
大丈夫ですか。
この勇気を尊敬します。
もし危険な目にあわれたら・・・悔しいけれどぼくの知人(保守思想)は同和内の共産党組織に助けてもらいました。
絶対タブーに切り込むブログ主さまに拍手!!
これは社会の体制が問題なのではなく人間性の問題です。文明が解決できるものでもありません。
果たしてそんな立派な人間ばかりの世の中がくるでしょうか。
自分の息子、あるいは娘が「黒人と結婚したい。」と言った時、喜んで祝福してあげれるでしょうか。
躊躇したり、反対したりした瞬間からその人は「差別反対」を叫ぶ資格はありません。
差別は部落差別だけではありません。
>過去の差別に対して国家・政府・国民はその代償は払い終えたのか?
国家はどのような形で代償を払えば納得されるのでしょうか。「私」はどのような代償を払えばいいのでしょうか?
私の住む福山市、近くの府中市は元部落の方はそれはもう優先的に市役所の職員になっています。
私たちはこれを逆差別だと言っています。
今まで差別されてきた代償をそのような形で払わすのは当然だという考えが同和の人ほとんどが持っています。
この地方には小森龍邦という解放同盟の実力者がいて、わずかの言葉尻を捕まえても一般市民でさえも吊るしあげていました。(最近は少しおとなしくなっていますが)
歴史を振り返ればあらゆる形の差別がありました。部落差別だけでなく、人種差別、民族差別。
私たち人類は少しでもよりよい社会をつくろうと今でも努力をしています。
過去は過去であり、それを蒸し返して過去の差別に対して今の若者たちに代償を払わせることはナンセンスです。